「それがどうした。うまいから食え。」
本当に良い。近年公開された中でもトップクラスによかった。
後世に残る名作になると思う。
黒人ピアニストのドクに運転手として雇われた白人の主人公トニー。2人はだんだんと心を開いていき、一生の友情を築くまでになる話。
どうしても重くなりがちな人種問題を題材にしてるけど、しっかりエンタメに落とし込んだ作品。
最近同じ人種問題を扱う「ヘルプ」見たけど、同じような爽やかさでかなりの良作。
舞台は1960年代のアメリカ。当時差別は相当なものだっただろうけど、そんなことは気にせず普通に黒人のドクに接するトニーがかっこよすぎた。
乱暴で、口も悪く、短気なトニー。だけど心はすごいまっすぐで魅力のある役だったな〜。
「手紙」や「ご飯」など2人を繋げるものがあるのも良い。
おすすめ！
