2020/09/01
2020年84本目(劇場32本目)
監督 ヨハネス・ロバーツ
ソフィー・ネリッセ
コリンヌ・フォックス
【絶望の神殿】
好奇心から、古代マヤの遺跡が眠る海底へダイビングに向かった少女達が、盲目のサメによる襲撃を受け、迷宮と化した深海の神殿で想像を絶する恐怖に見舞われていく様を描くホラー。
「海底47m」シリーズの第二作。
面白かった、そしてやっぱ怖かったです。
前作はスマホでアマプラ鑑賞でしたが、やはり劇場で見ると怖さが違います、サメが現れるシーンは身体が思わず跳ね上がりポップコーン落とすところでした。
前作も感じましたが、自分は殆ど泳げないので、絶対にあんな狭い水中には行きません、更に狭いとこも苦手なので、そういうシーンを見てるだけで、サメが現れる前に緊張死してしまいます。
ネタバレになるので、あまり内容には触れられませんが、前作のようなシュチュエーション・スリラーかと思ったら、なんと今回は予想外にエンターテイメントなサバイバルホラーとなっていました、ただ個人的にはこっちの方が好みです。
特にラスト30分以降の畳み掛ける展開は秀逸、クライマックスの伏線回収など90分と短い作品ながら個人的な満足度はかなり高かったです。
エンドロールの途中で、あるメッセージが流れますので興味がある方は、席を立たないように。
次作があるかは分かりませんが、また違った感じでの作品に期待したい一本。
良作です、
そしてスタローンの娘さんがなかなか良い感じでした。
"上がったテンションが「命取り」"
