ほろ苦ロマンティック！！
苦さと甘さの割合がちょうど良い◎！！
クスクス笑える場面がたくさんあったりでスパイスも効いており、なんだかウディ・アレンの作風に似ていた。
こういう大人のコメディって大好きだなぁ。
ただのコメディじゃなくて品があって奥深くて、階級社会の厳しさや不平等さも描いてて辛辣な物語。
ごく稀に、｢ここで映画が終わってくれると最高なんだけど...！｣っていう自分の要望と、エンドロールに入るタイミングがピタッと合う時があるんだけど、今回がまさにそうだったからとても気持ちよかった！！！！
この感覚はジュリエッタ以来！(どちらの作品にもロッシ・デ・パルマが出演していた)
いいよー、いいよー、素敵だよぉぉ。
ラストについてめっちゃ語りたいけど、公開されたばかりなので我慢。。
一つ言えるのは、このラストは深ーーーーく余韻に浸れるってこと！
ハッピーエンド？バッドエンド？それとも......？？
映画館を後にする私もマリアみたいな表情になっていた！
これは、マリアの成長物語。
これからのマリアの人生、幸せあれ。
P.S
あの長男、顔も性格もタイプすぎてときめいてしまった！！！
彼こそ本当のプリンス...！！
