nagaoshan

焼いてはいけない/きのう、平和の夢を見たのnagaoshanのレビュー・感想・評価

4.0
ダン・ニャット・ミン監督作品!

特別企画アジア・シネマ・アンソロジー①
(過去のアジアフォーカス・福岡国際映画祭上映作品を中心に)

実話を基に作られた作品。

ベトナム戦争当時。
米軍兵のフレッドはベトコン捜索中に立ち寄った野戦病院跡であった場所である日記を見つける。
通訳にみてもらうと、この日記の内容は炎🔥である!燃やさないようにしてください!
と凄まれ、彼はこの日記の持ち主である女医トゥイの日記をアメリカ・ノースカロライナに持ち帰る…

爆撃、死の恐怖と戦い兵士を介抱するトゥイ、家族思いのトゥイは日記に書き残す…
きのう、平和の夢を見たと…

戦争後もPTSDで苦しむフレッド。
彼が日記を渡すことができたのは35年後。

トゥイの親族のその後も描きながら双方の視点で戦争の苦悩を描き出す。

ベトナム🇻🇳が制作したダン監督のメッセージです。

良か映画!
nagaoshan

nagaoshan