このレビューはネタバレを含みます
クリスパイン主役で、好きな史劇ということで鑑賞。
冒頭からブレイブハートで有名なウィリアム・ウォレスが登場。(死体だけど...)
主役のクリスパインや後妻の演技が良かったです。
エドワード王の息子のクズ感もよかった。
それに、アーロンジョンソンはホント映画で顔つきまで違ってすごいね。
キック・アスの人とは思えない。
全体的に地味な映画という意見が散見するが、静かで熱いものがあった。
中盤から危機的状況が続き、仲間や兄弟が死、略奪されるなど辛いシーンばかり。
こっからどう挽回していくのだろうかと、興味が湧くが凄惨なシーンは辛いものがあった。
ただ、こういう映画ですから凄惨さを上手く伝えられてるということはいい事なのでしょう。
スコットランドが国を奪われ、圧政に苦しんでいることがとても分かったので、奪い返していくのは滾るものがあり、とても面白かったです。
ただ、予備知識がないと分からないことが多いかもしれません。エドワード王が暴君ということも、スコットランドとイングランドの関係なども分からないかもしれません。