近藤真弥

バスターのバラードの近藤真弥のレビュー・感想・評価

バスターのバラード(2018年製作の映画)
3.7
良作。コーエン兄弟なりの西部劇批評という側面も興味深いけれど、もっとも惹かれたのはブラックユーモア。特にゲティスバーグ演説を引用したシーンは、“何を言ったかではなく誰が言ったか”が重要視されがちな風潮を見事に突いている。
近藤真弥

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