バスターのバラードの作品情報・感想・評価

「バスターのバラード」に投稿された感想・評価

西部開拓時代の短編オムニバス集。
一体どんな映画なんだろうと興味を持ったので鑑賞。
その時代の、とある人々のとある日々…日常というと過酷というか哀しすぎる話もあったけれど…
起承転結の後、何があるか何が起こるかを想像に任せてくれる。「食事券」のあの後、「早とちりの娘」のあの後…知りたいけど知りたくない…
自然描写がめちゃ綺麗なのと、時代の小物演出が好き。
一つ一つが丁寧に作られていて、あ〜何だか綺麗で不思議な物語を読んだな〜と感じました。
アメリカの西部開拓時代を舞台に、コーエン兄弟が描く6つの物語。

時代は古いけどこの映像美とブラック・ユーモアたっぷりに描かれる世界観は癖になる。大好き。
特に好きだった話はリーアム・ニーソンが興行師を演じた「食事券」。
ラストシーンがブラック過ぎて「うわぁ……」ってなった。
あとは一番最初の「バスターのバラード」も愉快で好きだし、ゾーイ・カザン出演の「早とちりの娘」も好き。ゾーイ・カザンがひたすら可愛い。

コーエン兄弟の作品は恥ずかしながらこれが初めてだったので、他も観てみようかと思います。肌に合いそう!
バティ

バティの感想・評価

4.0
なんかテリー・ギリアムが撮ってるのかと錯覚してくる。こんなにゴミ屑みたいに人間の命が失われるコーエン兄弟のタイトルは「トゥルー・グリット」以来だろか。どの話も面白い。好き。短篇集だからかどれも傑作のフリもしないし、良かった。

しかし短篇でこんなに出来よく面白いもの作れるとなるも、長編作るときに厳しい目で見ることになるかも。慈悲のないペーパーバックのようで良かった。ヤンキー属性のない「シン・シティ」みたいな。
西部開拓時代を描いた6エピソードのオムニバス作品。

無常感とペーソスの独特さがコーエン兄弟らしく、個人的に好きだったのは、ジェームズ・フランコの2話とトム・ウェイツの4話とゾーイ・カザンの5話。

トム・ウェイツの久し振りの演技が嬉しくて、4話だけは二回観てしまった。
Syk

Sykの感想・評価

3.9
何の話なのか掴めなかったけど、3話目くらいにオムニバスなのに気付いた。。
出てくる本のタイトル?と話が良い感じに絡み合って、どの話も哀愁を感じる仕上がり。まるで聖書のよう。
オムニバス形式の作品だったが1番目と2番目の話がコーエン兄弟独特の言い回しやブラックコメディ要素が多くて好きだった。
y7724

y7724の感想・評価

4.0
コーエン兄弟の作品は何本か観てるけど、これは面白い。今のところオー・ブラザー!かこの作品かだなー。

ついにコーエン兄弟作品もNetflixかぁー。オムニバス形式が作風とすごくあっている気がした。コーエン兄弟作品はブラックで癖が強すぎる場合があるから、途中ダレるんだよなー個人的に。でもコアなファンがたくさんついていると思うので、そこまでやらないとファンたちが納得しないのかなぁ…ただやりたいだけかなぁ。でも個人的にはオムニバス形式だとショートストーリーでいいところがグッとひきたつ感じ。ダレないし。全部面白かったなー。トム・ウェイツはいつも最高だな。

西部開拓時代のなんとも言えないお話たち。クスッとしたり、やりきれない気持ちになったり。楽しませてもらいました。

映画って素晴らしいですね
houjh13

houjh13の感想・評価

3.5
コーエン兄弟による西部開拓時代のアメリカを描いた6つの物語。素朴でまっすぐな人間たちをコーエン兄弟らしく表現されていた。
73点。Netflixオリジナル。6つの短編集のあつまりという感じ。西部劇の【あるシチュエーション】をすごく現代的なトーンで撮り、コーエン兄弟っぽいブラックなユーモアで、ちゃんちゃん、といちいち終わるお話たち。

デジタル撮影の高精細さは、フィルム撮影の良さとは全く違う絵画的なほど美しい絵作りで、この画で西部劇を観る、というのがすでに新しく面白い試み。全体的に天国のように見せているぶん、物語自体もとても寓話性が高くなっている。

話によって好き嫌いのバラつき、点数の差がでるかも。4話目、5話目がとても好きだった。そこ、4.0くらい。
オムニバスやから最後まで飽きない

字幕多いから一回見ただけでは分からんかった。
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