念願の初鑑賞。
いや、まじでホアキン・フェニックスの演技力凄まじいな。
彼に釘付けの2時間だった。
"狂っているのは自分か、世間か"
貧困層の高まる不満。
それがアーサーの起こした事件をきっかけに爆発する。
アメコミとは思えないほど社会派なテーマ。
架空のゴッサムシティを通して、現代社会の暗い部分を見せられているようでした。
病気で笑いが出てしまっている時は苦しそうだったけど、人生は喜劇だと自覚してからは心から笑っているように見えた。
そしてかの有名な階段のダンスシーンは圧巻。
パトカーの窓から暴動を見るシーンは目をキラキラ輝かせて、まるでパレードを眺める小さな子供みたい。
緑髪と崩れたメイクがたまらなくかっこいい。
観て良かったです。