バットマン ダークナイト鑑賞してから連鎖的にこちらも鑑賞。
世界線はあちらと全く別物として描かれていることを前提としても、やはりジョーカーは圧倒的狂気と異彩を放つ素晴らしいヴィランというのは共通の認識。
このキャラクターには何かある、そう感じさせる魅力。言語化できない魅力、これまで深く描かれて来なかったその正体について、"それは「ジョーカー」誕生までの彼の人生が物語る"というのが今作から受けたメッセージ。
ジョーカーが何故ジョーカーなのか、何故そんなにもひとり、自由と孤独と怒りをはらんだ強い存在になったのか。
これは内容が明るいか暗いか、楽しいか楽しくないかとかそういう観点ではなくて、ジョーカーを知りたいなら観てそれぞれが思い思いに感じようよ、という勧め方になる。
(自分はホラーやサイコ系ダメ人間ですが全然見られたし特段感情移入して病むとも思いませんでした)最高。
