このレビューはネタバレを含みます
ホアキン・フェニックスのあの笑い方と笑顔、華麗に踊る姿が頭から離れません。
ジョーカー誕生の瞬間は美しくてめちゃくちゃかっこいいです…煙草吸ってる姿良かった…。
映像の薄暗くて不安定な社会、音楽とのマッチも最高でこの先なにが起こるかわからない不気味さもすごく良かった!!!
ホラー映画じゃないのにどきどきしました。
恐らくアーサーは病気と言っているように脳機能に何らかの障害があって(描写だと社会的要因(虐待・ネグレクト)で発症したのかな?)、そこから誰のサポートも得られず、理解されず、いろいろな事が引き金となって爆発していく…まさに社会が生みだしたジョーカー。
誰にでも起こりうる気がして、とてもリアリティがありました。
アーサーに同情するのもわかりますが同情したらそれはそれである意味危険なのかも…。
ドルビーシネマにて試写させて頂きました!
音響がすごかったです!映画の世界に取り込まれるような感覚でした。
黒のように彩度が低い映像もはっきりと映るのでジョーカーにうってつけの映画館なのでは…?!