このレビューはネタバレを含みます
Filmarks試写会にて。
ウェイン夫妻のあのシーンを見て、この後のバットマンの誕生を想像することにしか希望を見出せないくらい、あまりにも救いのない映画だった。
そういった意味では、今作は素晴らしく完璧なバットマンムービーだったのかも。
ホアキンの演技は相変わらず最高。
3人を殺してしまった後の、あの憑き物の取れたような不思議とスッキリした表情が印象的だった。
ところでアーサーはいつジョーカーになったんだろう?
3人を殺してしまった時?
母親を殺した時?
自らジョーカーと名乗ることを選んだ時?
でも、自分の死を想像していた時、まだ彼はアーサーだった気がする。