このレビューはネタバレを含みます
2回目。
ラストシーンには色んな解釈があるけど、夢オチ、、、。うーん。どうなんだろう。2回みたけどしっくりくる解釈にならないなぁ、、、というかんじ。
絵と音楽がやっぱりお洒落だし、展開もスピーディだし、このテーマでしっかり娯楽映画なのすごい。
ひどい人生でも、光を求めて生きてきたのに、信じていたのに、すべてが一瞬で崩れ落ちていく。何故、何故だ、という叫び。
映画が上映された頃、「ジョーカーは自分だ。」と語る人がたくさんいた。この物語は救いの物語である、と。
自分の声は誰にも届かない、誰も自分を愛してくれない、信じた人には裏切られる、誰も自分を見ようともしない。
そんな彼が、世界の中心になる。
この映画は私にとっては決して救いの物語にはなり得ないんだけど、気持ちいい〜って言ってる人がいっぱいいることに理解はできる。
夢を踏みにじる側にはならないように。