このレビューはネタバレを含みます
ジョーカーは無敵の人なんだなという映画でした。私はバットマンは何にも知らないけど、ストーリーの理解に影響はしないかと思います。
どこからが夢でどこからが現実なのか、分からない展開に序盤から騙されてるなって思いながら見てました。アーサーが信用できない語り手なのは、テレビ番組に出演する妄想?現実なのか?から明らかですし…
ジョーカーの苦しみは今の世の中に溢れていて、可哀想だとは思うけど、それを理由に凶行に走るのを正当化はできないよねぇ…というのが私の倫理観で出した結論でした。
それはともかく、シーンごとの美術、演出はとても良いです…役者さんも良いです。