SatokoKUZU

ジョーカーのSatokoKUZUのネタバレレビュー・内容・結末

ジョーカー(2019年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ふむ。

私が期待しすぎたのかもしれない。。
ああ、きっとこういうストーリーなんだろうなあというジョーカーがジョーカーになっていく物語を最後まで裏切らなかったなあ、、という感想。
もちろん、今の時代に照らし合わせて描かれる富裕層が気づかない街の人々の状況をチャップリンの映画を使って見せるところとか、最後にホワイトルームが流れるシーンとか、うわカッコいい!というのはあったのですが。

ただ、冒頭タイトル文字、そして最後のthe ENDの文字。そして、the ENDの文字の背景でトムとジェリー的に逃げ回るジョーカー。そこには、最後までコメディとして仕上げている監督の目線と、映画館でコメディを見ている私達すらも、チャップリンを見ている観客と同じ目線なのだ、と言ってるような気がしました。そこは好き。
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