こうき

ジョーカーのこうきのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
3.9
彼は悪でありながら正義なんだな。
(ゼミの教授が「正義の反対はもう一つの正義」って言ってたのフラッシュバックする)

ジョーカーが単体で映画となること、それを観たいと思う人がいる事態こそ、もう彼の虜になってることを示してる。フィクションの世界から超えた現実への影響力を持ってる。

誰でもジョーカーになりうる。
というより、ジョーカーは狂信的なシンボルで、神を崇め祈るように、彼に現実を壊してくれることを願ってる。

まあ、日本ではどうせこれ観たお調子者がジョーカーの格好してハロウィン渋谷で騒ぐことくらいだろうな。ゴッサムほどひどいことにならないといいな。
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