AT8

ジョーカーのAT8のレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.0
今日の分断された社会、格差、その歪から表出し得る個人に潜む狂気。その扱い一つで社会が動くことが表現されていた。
そして、バットマンシリーズで扱われているメディアの在り方について。
誰もがコメディアンになれる…という言葉が印象的だった。誰もが世界に情報発信出来るSNSがゴッサムシティに存在したならば?TVと新聞、マスメディアが全てだった時代に投影し、時代遷移を表す表現が興味深かった。
そして、劇場に居た観客がここまで衝撃を受ける映画は前代未聞。
現実と想像の間で…
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