予告編が「バードマン」みたいでカッコよかったのでバットマン何も知らんけど鑑賞。映画館で見て正解!
一言で表すと
ダウナー系ビジュアルアート映画として素晴らしかった。
構図・色調・メイク衣装、そしてホアキン・フェニックスの怪演が揃って、最高にカッコいい鬱映画が出来てた。
ホアキン・フェニックスのダンス能力が高くて、キャラクターの魅力を怪しくアップさせていた。
暗いトイレでの謎の舞も、正装しての階段でのちょーかっこいいジョーカーデビューも、あの動きあってだと思う。
内容そのものは厚みがあるものではない。それでも画像作品としてのクオリティの高さに引き込まれた。
不満・不安・不幸の負によるエネルギーの起こり方がズゾゾゾと描かれております。
しかしこんなにタバコが吸いたくなる映画もなかなかない。