Harukaさんの映画レビュー・感想・評価

Haruka

Haruka

基準点は3。3.5近辺の採点は曖昧。採点基準は主観です。3.8くらいからがマイフェイバリット基準。4超えはレア( ^ω^ )

映画(1333)
ドラマ(51)

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

ピクサーはどこまでも進化することがよく分かった。
まずは映像。死者の世界の世界観と景色が、もう泣きそうなくらい美しい。そして、骨という設定なのにちゃんとキャラの特徴を捉えていて、表情もしっかりしてる。
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.0

古い映画みたい。縮小するのは面白いけど、設定があまりに雑。内容的には子供向けじゃないのに、あの雑さはない。あの縮尺の人間が片手で本物のサイズの金のリング持った時には笑った。
まあ設定はいいとして、なに
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.0

何の前書きも読まずに流し見してたせいで、途中まで主人公がトランスジェンダーだと気付かず、普通の女性なのだと思って見ていた。
LGBTものやその他マイノリティ映画は好きなのだけど、どれもアートっぽい演出
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女の一生(2016年製作の映画)

3.3

恥ずかしながら原作を読んでいないのに鑑賞。観ながら、原作を先に読むべきだったと悔やむ。
画面サイズや画質、音楽まで、昔の映画みたいな質感。そんでもって内容がこれなので、女版「バリー・リンドン」みたいに
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はじまりの街(2016年製作の映画)

3.8

母の気持ち、子の気持ち、それぞれの絶望や挫折感や希望が飛び交う感情の渦。
少年が出会うフランス男や街娼の人情も良い。居候先の女性も良いキャラ。
それぞれに人生の辛さがあるのだけど、人と人とが関わりあう
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.7

暗い…人の闇が重い。少女から老人まで、登場人物みんなの闇が漂う映画。
闇とは見ていて愉快なものではないけれど、一応は素直な個人の感情なわけで、ある意味ピュアだと思う。
表に出せない(出さない)から闇に
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ロング,ロングバケーション(2017年製作の映画)

3.8

老夫婦がただドライブをする映画だと思ったら違ってた。壮大な夫婦の愛の物語だった。
ボケじーさんと、良く喋るばーさんのコンビを、ドナルド・サザーランドとヘレン・ミレン。
ボケじーさんでありながらも、憎め
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.7

少数民族を内側から描く。少数民族であるがゆえに、理不尽な扱いを受ける場面が多々登場する。屈辱と不満を胸に、全てを捨て外の世界へ飛び出していく覚悟も相当なものだろう。
自分達の世界か、外の世界か。この二
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

知らずに借りてしまった。ここ数年のトラウマ映画「籠の中の乙女」そして「ロブスター」の監督作品であることを。

開始早々音楽が大げさに感じたが、決してそんなことはなかった。この監督の作り出す独特の気持ち
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画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密(2012年製作の映画)

3.7

どこまでがリアルな話なのか分からないけれど、マネとモリゾの気持ちの部分は想像で楽しませてもらった。
モリゾの絵は独特で結構好きだけれど、マネのあの絵やあの絵のモデルだったとは…!マネとそんなに関係があ
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.7

間違いなく癒されちゃう映画!
あえてリアリティから少し遠ざけた設定にしてあることで、全体がふわぁんとファンタジーっぽくなっているのが良い。
主人公はほんのりアスペ(明言されてないけど)で、微妙に世間ず
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

天才児にも普通の子にも、最高の育て方には必ず大きな愛情が必要。
その子の幸せとは何で、それをどう与えていけるのかを、無我夢中で考えられる人間こそが最高の育て役だ。
天才児だって、秀でた部分ばかりが目立
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.6

緊急事態に「まず動く」ことの重要さと、実際に行動して、重大な大量殺戮テロを抑えた実際の人々を讃えた映画。
たまたま軍の人間(とその友達)がテロ犯人に立ち向かっただけなんだけど、彼らが動かなかったら、1
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ダブルデート 美しき罠(2017年製作の映画)

2.0

もっとコメディに振ればよかったのに!
シュールに笑えるシーンはいくつかあるのに、きちんと笑わせにきてくれない。
お色気も足りない。暴力も足りない。主人公の魅力も足りない。
ということでつまらない。勿体
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.3

SNSを主体とするような、個人情報を引き出して利用するサービスは、行き過ぎれば危険というだけの映画。
プライバシーのなさによるストレスや危険性だけではなく、個体管理されすぎた家畜のような生き方に自ら足
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海底47m(2017年製作の映画)

3.5

海の中の怖さを詰め込みました、な映画。酸素ボンベが切れたら死ぬし、急速に浮上しても死ぬし、私がダイビングしない理由が盛りだくさん。
サメは怖いけど、飾り付け的要素。
海の中の視界の悪さや、方向感覚のな
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マザー・ドント・クライ(2018年製作の映画)

1.5

怖くない、グロくない、不気味でも神秘的でも感慨深くもない。キャラに魅力もない。
薄暗い画面とか、決まり切ったビックリキャー!
冒頭5分の「昔話」が1番面白かった。

パーフェクト・リベンジ(2015年製作の映画)

2.7

賢いのにビジネスマンのアホな人助けムービー。
とりあえずどこにも「パーフェクトリベンジ」要素はなし。なんでこの邦題になったの?
ニコラスさんと、イケメンチンピラがひたすら迷惑を被るのがかわいそう…。
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

キャストが豪華で映像も素晴らしくきれい。冒頭のワクワク感や、最後の締めくくりまで、エンタメ映画として完璧な要素が詰まってる。
人がたくさん出てくるのに、キャラがちゃんとたってるのもすごい。
でも引き込
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.5

心は男、身体は女。そんなレイがホルモン療法を強く願う気持ちと、まだ16の子供にそれを許していいものか悩む母。母子の強い絆と愛が羨ましいほどに伝わってきた。
ただ、祖母がレズビアンである意味は感じなかっ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.7

超ハートウォーミングな不法滞在コメディ。
シリアからの難民がフィンランドで難民申請をして…
世の中甘くないという現実が立ちはだかるが、彼を助けようとする人々の温かな情がホロリとくる。
基本的にみんなず
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アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件(2017年製作の映画)

3.5

ヒャッハーは苦手だったのに、またヒャッハーチームの作品を懲りずに見る。
これは結構面白かった!
不謹慎さがギリギリ自分の許容範囲だったからかも。そして、ほっこりできるシーンやエピソードがあるから、ヒャ
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ブリムストーン(2016年製作の映画)

4.0

胸糞悪さと、怒りと喪失感を感じるが、目が離せない作品だった。
時系列が逆行するのは苦手なのに、これに関してはとても効果的だった。

宗教にこじつけた男の傲慢さと情欲が、女を鞭打ち、家畜のような扱いを正
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7Wish セブン・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.3

超イージーに見られる、青春ホラー(笑)
稚拙だけど、分かりやすいし、不気味なオルゴールが良かった。
お約束なハラハラシーンも多いし間延びしない。次の展開が読める安心感が個人的には程よかった。
たまには
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.5

軽度エログロなサブカル志向ダークファンタジーミュージカル。
始まり方のアニメーションから引き込まれた。きれいでキモい人魚姉妹の、クジラのようなテレパシーとかの設定も好き。
音楽やショーも良かった。
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静かなふたり(2017年製作の映画)

3.6

ちゃんと雰囲気のある映画(雰囲気映画、とは違う)
パリと、女と、高齢の男が静かに醸し出す「雰囲気」これが最高レベル。

女と高齢の男はまるで孤独を埋めあうかのように、男女の間を超えた愛情を共有する。
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彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

3.6

難病についての映画は、とてもありがたい。なかなか知るきっかけがないものね。

本人の不安や辛さだけでなく、周囲の家族や恋人や友達の苦しみとフラストレーションが良く描かれていた。

この病気についての映
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クローズド・ガーデン(2017年製作の映画)

3.6

なかなか興味深い内容だった。
カトリックの学校で育ったから、修道女はたくさん見てきた。けれど彼女たちがなぜ、どうやって修道女になったのかなどは考えたことがなかったからだ。

修道女の世界にもひとりひと
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少女ファニーと運命の旅(2016年製作の映画)

3.7

「ユダヤ人が悪いなら、ユダヤ人やめたらいいのに」「ユダヤ人はやめられないんだよ」

何がどうなっていて、どうして逃げているのか分からない子供たち。
そんな子供たちを率いて、フランスからスイスに逃げるリ
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はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.9

子供同士の恋愛映画と思ってナメてた。
子供同士のおままごとかと思いきや、バッチリしみた。
見返りを求めない、無条件の愛情がそこにあった。
2人とも「相手の助けになりたい」と強く思っている。
この先の人
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.9

予想より良かった!ナチスについての映画はたくさんあるけれど、より女性的な目線での「恐怖」と「愛と覚悟」を見せてくれた。女性向け。
ジェシカ・チャスティン演じるアントニーナが聖女レベルの良い人なのがちょ
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.7

ベジタリアンの少女がなんとヒトの味にとてつもなく惹かれていく。その段階が狂気ながらもホラーじゃない。ホラーみたいなエピソードとか演出があるのに、どこか無垢さがずっとある。
グロい描写も多々あるけれど、
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ジャコメッティ 最後の肖像(2017年製作の映画)

3.4

ジャコメッティ、名前しか知らなくて、ググったら長細い像で有名な人ね!

パリの、おそらくモンパルナスで廃墟じみた住まいで製作に勤しむジャコメッティが、ひとりの男の肖像を描く作品。

信頼のジェフリーラ
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欲望に溺れて(2017年製作の映画)

2.8

官能コーナーに置く内容ではないし、この邦題が、最後まで見た人からしたらもはやギャグ。
すれ違う男女を美しく切なく描いた作品で、映像的にもキャストさんたちも素敵。
しかし、流し見したせいか、なんか入り込
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ライオンは今夜死ぬ(2017年製作の映画)

3.6

最初の15分で、すーっと引き込まれた。主人公の深すぎる表情と、取り憑かれたような雰囲気を見つめてしまう。

そのまま淡々と進むのかと思いきや、子供達の登場により、画面にみずみずしさが宿る。
死について
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ニューヨーク、愛を探して(2016年製作の映画)

3.8

これ原題のままの方がいいと思う。
若い男の人はやめといた方がいい。

母と娘、その間には世代を超えた闇と絆がある。
今でこそ毒親とか毒母とかいう言葉もでき、解明されてきたけれど、いつの時代も母と娘、そ
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