RyutaHinata

ジョーカーのRyutaHinataのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.8
介護とか貧富の差とか社会保障とか全て成り行きであまりにも人間的な悲哀で詰んでいて救いようがなかった
今の日本の社会人によく刺さると思った
誰でもジョーカーになりえるなって思ってしまった
これはアメリカで手荷物検査やる訳だ🤔

とりあえずジョーカーは介護、貧富の差とか今の日本人が疲れてる時に見ちゃいけないやつだ
本当に誰か1人ジョーカーの様な事をする人間が必ずいるからだ
社会的弱者の描かれ方が上手く書かれていて、少なからず俺も同じ様な経験をしたので同情してしまうし、よく分かってしまう
ゆっくりと悪に染まっていく様子はすごいとしか言えない
自己投影してしまう自分がいるのが一番怖い
フィクションだけどこれは現実的にとてもリンクしている部分があるので否定できない
何より、ジョーカーことアーサーが詰んでいる、救いがないのが悪のカリスマになった理由だとよく分かった

同じように社会的弱者からしたらジョーカーは確かにいて欲しい
これは大人に刺さる
何より社会保障は大事
今の日本には誰でもジョーカーになりえる
RyutaHinata

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