このレビューはネタバレを含みます
かなりの高い前評判で観に行ったが、これは衝撃作。ダークナイトではジョーカー出てくるシーンでは不穏なBGMに変わるから、ハラハラしてたけど、その感じが大半を占めている感じ。
歪みを抱えながら懸命に生きていた男が、周りの不理解、嘲笑、格差、貧困、病気を受けてさらにどんどん歪んでいき、最後の最後に歪が爆発して、ジョーカーというバケモノが生まれる、そんな話。
並々ならぬウェイン家との因縁も見物。
一方で音楽は高揚感と不穏さの往復で、ずーっと心地よい違和感があった。
こりゃ話題作で、大問題作になるわけですな…。もう一回ダークナイト見たくなった。
