すー

ジョーカーのすーのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.8
劇場で観終わり3時間くらい経ったけど、まだ頭の中がらまとまらない。
記憶が鮮明なうちに羅列。

・貧困と虐待は別の社会問題と思うのだが
そこ交錯させる?
答えが出しづらくなる(答えなんてないのかもだけど)
負の連鎖を伝えたかったのか。

・精神病と貧困は?相関性があるのかな

・相関性は別としてさまざまな問題を背負った社会的弱者側がどんな思いで生きているかを投げかけてきたのはずっしりと心にきた

・人はお金と地位があると何故か強気になり社会的弱者を見下す生き物だ。自分の努力でこの人生を勝ち取ったなんて思うな、運が良かっただけだ。と心に刻み、「その時」の地位だけで、誰かを判断するような人間にはなるまい、としつこく思わねば、のまれる。

・アーサーのように「ずっと辛い」人を完全に救える社会はくるのか。

・とはいえ、あんなに不幸ばかり度重なるわけがないです。これはフィクションといって自分を楽にする。

・フィクションだからなのか、最後富裕層の市長候補を殺すのは、勧善懲悪アメリカ!って感じ。
この映画がもつ「死」が一気に軽くなった。

・若者はどうしてあんなに残酷なんだろう。経験や想像力の足りなさが起こす事件が怖い。

・アメリカ人は結構笑う

・アーサー一瞬でも好意を寄せた人とうまくいって羨ましい。

・アーサーの軽いステップと歓喜の舞が好き

・笑ってしまう病気は本当にあるの?

・それでも母との思い出はいい思い出しか残ってないんでしょ?

・笑ってしまう病気は、幼い頃に受けた虐待がもたらしたのか?
すー

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