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ジョーカーのiceのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
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「 狂ってるのは僕か、世界か 」

映画館でどうしても観たかった作品。

どこまでがアーサーの妄想で
どれが現実なのかはわからない。
だって物語全部アーサー主観だから。

世論と主観とギャップがあって
でも自分のことを全てわかってるか?と言われればそんなことはなくて。

アーサーの選択は許されることではないけど(どこまでリアルかは置いておいて)気持ちは苦しいほど伝わるし否定はできない。

愛していた人、信じてたことが
壊れ崩れてしまったとき
愛してほしい人に背を向けられたとき

何がきっかけかはわからないけど
誰しもがジョーカーになる可能性を
秘めてるんじゃないかな

学生のときまわりのテンションや
関心に共感できない自分が
異物みたいで気持ち悪くて嫌いだった

なんかそのときの感覚を思い出した。

上手く言葉にできないけど
死にたくなった

そんな感じ。

追記:様々な考察をよんで

アーサーが唯一心から笑っているのはラストシーンのみで、「面白いジョークを思いついた。君にはわからない」このセリフまでの物語は全てこのとき思いついたジョークだった。

この考察が好み。
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