色んな感情が起きました。
まずは私の好きなルーニー・マーラを射止めたホアキン・フェニックス。マグダラのマリアでの彼が脳裏をよぎる。アーサーの苦しみ、哀しみ、怒り、到底自分には理解出来ないでしょう。弱いものを踏み付ける人間の汚さ、社会の黙殺、自分も加害者かもしれない。児童虐待だけは許せないと毎日のニュースで憤っていても大人虐待には差程興味を示さない。
後半、彼が初めてジョーカーのメイクをして長い階段で踊るシーン、素直にカッコイイなと思った。そしてあの天才ロバート・デ・ニーロを脇役にしてのラスト。。
このレビューにオチは付けれそうにないよ…
