製薬会社を経営する社長が、薬で仮死状態になるコメディ&ヒューマン。
無駄に豪華なキャストが笑えてしまうし、ストーリー自体も想像以上に楽しめる一作。
なかなか奇抜なタイトルでずっと気になっていたのだが、ここまで楽しめるとは思わなかった。
主役の娘役を演じた広瀬すずの振り切った芝居が一番頭に残った。
父親を演じる堤真一とのやり取りや、ライブシーンの思い切りが最高に笑える。
全体的にテンポが良いし、一見バカバカしい内容のようで芯が通った内容は、最近ヒットが続いている某監督のコメディ作品より、断然観る人の心を揺さぶると思う。
広瀬すずが歌ったあの曲はサントラとかに入ってるのかな。