ともぞう

一度死んでみたのともぞうのレビュー・感想・評価

一度死んでみた(2020年製作の映画)
3.1
2日間だけ死ぬ薬を飲んで、スパイを炙り出すつもりが本当に殺されそうになる。仲が悪かった父娘も、誤解が解けて絆を取り戻す。テンポも良く、サラッと観るのにちょうど良い映画。

〈あらすじ〉
製薬会社の社長を務める父の計(堤真一)と一緒に暮らす大学生の七瀬(広瀬すず)は、研究に打ち込むあまり母の死に際にも現れなかった仕事人間で口うるさい父が嫌でたまらず、顔を見るたびに死んでくれと毒づいていた。ある日、計は本当に死んでしまう。実はこれは、自社で偶然完成した「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲んだ計が、会社を乗っ取ろうとするスパイ社員をあぶり出すための秘策だった。しかし、仮死状態にある計を亡き者にしようとするライバル会社の陰謀で、計は火葬されてしまいそうに。何も知らずに動揺する七瀬は、遺言により社長を継ぐことになり、計の会社に勤める秘書の松岡(吉沢亮)から真相と聞かされる。七瀬は父の絶体絶命のピンチを救おうと、松岡と共に奔走する。
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