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一度死んでみたのメガメガのネタバレレビュー・内容・結末

一度死んでみた(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

製薬会社の社長を務める父親からずっと束縛され続けてきた大学生の七瀬は、その反動から、デスメタルバンドのボーカルとして活動し、卒後の進路として父親から入社を勧められるが、頑なに拒否していた。
ある日、「一度死んで2日後に生き返る」試薬を飲んだ父親は、一時的に幽霊になるも、権力掌握を企む部下によって永久に葬られそうになってしまう。
事情を知った娘は、死んで欲しいほど憎んでいた父を仕方なく助けることに、といったお話です。
七瀬はそれまで父親を毛嫌いし、コミュニケーションもほとんど取っていませんでしたが、父親のことを調べている内に、彼の意外な一面に気付き始めます。
思っていることはしっかり相手に伝えないと、容易に誤解が生じてしまうものです。
ついつい仕事に没頭しがちな日本のお父さんは特に、家族との対話の重要性について考えるべきなのかもしれません。
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