Hi-STANDARDのドキュメンタリー映画。
今年ダントツに一番かも🎬
『ボヘミアン・ラプソディ』ではラストに拳を挙げて歌いたくなりましたが、この作品はそれをはるかに超えてスクリーンに飛び込みたくなりました‼️
”オレに一晩中自分の夢を語ってたよな
今おまえはどこにいるんだ?
迷ってしまったのか? 電話でもしてくれよな”
エンディングに流れた曲「Free」がずっと頭の中で鳴り響いてる。
人気絶頂期の2000年に活動休止をしたハイスタ。
その裏側にはメンバ-3人の壮絶な悩みと葛藤があり、それを赤裸々に綴っていく。
「そんなことになってたのか!」と驚きの連続。
そして単純にはいかなかった2011年の復活から去年の新作発表までの軌跡に、そして久しぶりに舞台に立ったハイスタの楽しそうな演奏シーンに涙した。
僕が大学生の頃にデビューしたた彼ら。
その頃僕はGreen DayやRANCID、BAD-RELLIGIONなどに没頭していてハイスタにはそこまではまらなかったのが事実。
海外での評価が高いということも周知だった。
NOFXのレーベルからリリースしていてそこまでNOFXが僕には合わなかったから興味がわかなかったからかも知れない。
しかし1年前ぐらいかな、あるフェスで横山剣を見た時に「かっちょええ〜」と思った。
そして今作を観てさらに彼らのヤバさを再認識したのである。
「はじめて聞いたパンクバンドがHi-STANDARDって嬉しくない?」という原動力でやってきた彼らがそれを有言実行していることは客層をみたらわかる。
一歩先でも蹴飛ばした人生を歩きたいと思った。
パンクロックが好きな僕にとってはとても大切な作品となりました。