本作における鹿、それは食肉になることで人に生を与え、その過程に生まれる音から人に音楽、芸術を与える。また時としてその存在は人に死を与え、その死により導きを得る人もいる。言わずもがな「もののけ姫」「ディア・ハンター」にもあるように鹿とは神聖な物であり、本作でもその確
といった考察ぽいことをする気が1ミリも起きない楽しい作品です。みんな馬鹿だけど良いやつ。景色もいい！
何かと難しそうに社会に訴えようとする作品が多い昨今、個人に対するメッセージを捻りなく贈ってくるとこも謎に感動。惰性でも好きなことを長くやってりゃ良いことあるよ。でもたまには思い切ったことをやるのも大事だね。元気が出ました。
