完全版公開前の無印を鑑賞。
チラシ詐欺に遭った気分。
西原や宮台が村西とおるについて語るシーンが
もっとあるかと思っていたのだがアバンで終了。
その後のほとんどは大量の女性が脱ぐSOD的イメージビデオ撮影の密着。
「死んでしまいたいときには下を見ろ。俺がいる」
よりも
「菅井きんが50人100人いたってしょうがねえんだよ!!」
が、この作品で一番光った発言だった。
村西監督が4時間AVを初めて撮った人だというのは知らなかった。
早い時期からISBNなしのエロ本出版社を興したり、
すごいアイデアマンなのにうまく回せない残念な人。
清水大敬が作中で撮っていたAVのメイキングを撮っていて
そんな仕事もしていたことを初めて知った。