りょうた

ソフト&ハードのりょうたのレビュー・感想・評価

ソフト&ハード(1985年製作の映画)
4.1
テレビと映画の話が一番印象に残った。テレビはわたしを投影せず、僕らを投影する。ニュースは僕ら。映画はわたしを隠喩で投影する。芸術のそもそもの起源は自己投影。テレビは受ける。そして、受け手が支配されるという主従関係の元に成り立っている。不意に再鑑賞したくなる。そんな魔力がある。
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