記憶は経験の、その人が通ってきた道の蓄積、
でも人の本質は別なんだな。
失わられる記憶によりなんど距離が開こうとも、
家族は通じ合える。
所々にじわる箇所があり、
大人気なく眉にくるものがありました(´ε｀；)
泣けるところ笑えるところ。
山崎努さんは役柄ゆえ本編中ほとんど笑わない(笑えない)が、
たまに笑顔を見せるシーンは全て良い。
帰らなきゃ、帰らなきゃとは言うけども、
「家族」と一緒に帰らなきゃと言う意味だったのはとてもぐっとくるものを感じました。
意味不明なやり取りがありながらも、
何故か通じ合えるのは家族だからなのかな。
お母さんが病室に来ちゃったのはとても可愛かった。
訳あって怪しい所作w
笑えるところと感動をグッとまとめた
本作のクライマックスであり、名シーンだと思う。
本人の意思は既に失われた。
そんな時家族が思うことは少しでも長く生きていて欲しい。
本人は嫌がるかも知れませんけどね。
凄く共感します。
自分だったらどうだろう。。
くりまるのかな。
