2022年、196本目(ドラマ除く)。
これはいい映画や！
タイトルを見て、
何となく何を題材にしてるかはピンときたけど、
まさかここまで素晴らしい作品とは!!
今までマーク・ウォルバーグの映画は色々見たけど、
これはダントツで好きな映画になった。
エリー役の女優さん、
どっかで見た顔だなぁと思ったら、
ミュージカル映画「アニー」の
グレース役の女優さんやん！
途中で気づいた時の嬉しさハンパなかった。
普通に血のつながった親子、家族でも、
お互いに完全に理解し合うことは無理やし、
家庭環境等によっては
色んな問題を抱えてたりする家庭もあると思う。
里親と里子の関係となると、
本当の家族になるなんて、
ものすごいことなんやなってことに
改めて気づかされた映画やった。
ピートの台詞の中に、
「保護犬だって育ててるし云々...」
っていうのがあって、
それに対して講習会のメンバーたちの反応が、
「犬と人間は違うだろ」
みたいな描かれ方をしていて、
そこは唯一ムカついたんやけど...
ハリウッド映画ではよくあるんやけどね(汗)。
いや、私が言いたいのは、
人間にしろ動物にしろ、感情がある生き物は、
愛に飢えていると
心を閉ざしてしまうものなんやってこと。
そこに手を差し伸べても、
一度心を閉ざしてしまった者たちが
その手をしっかりと掴めるようにはなるには、
相当な時間を要するんやなって思う。
だから、人間にしろ動物にしろ、
里親になるということは、
それ相応の覚悟を持って
挑まないとあかんのやなって思う。
この映画はコメディタッチで描いてくれているから
とても見やすくて入りやすい。
でも伝えるところはしっかり伝えてくれる。
通勤電車の中で見てたら、
もう目がうるうるしてしまって、
でも泣くわけにはいかないから我慢してたら、
マスクの中で鼻水が大変なことになりました(笑)。
リジーもリタもホアンも、
みんなめっちゃ可愛かったなぁ。
そしてミートボールもめっちゃ可愛かった。
あと、ピートのお母さん(おばあちゃん)が
めっちゃ素敵すぎた。
いいタイミングで現れて、
いいタイミングで的確な助言をしていく。
素敵すぎるわ、おばあちゃま！
周りにおすすめしまくりたい映画でした！
