花ちゃん、流石の異彩感。
推理ものなんかな?と思って、
推理もの苦手な私からしたら
謎解きしてるシーンはうーん、、やったけど
シンジロウの言葉を聞いて
それぞれが自分に問い始める所から、
建物を出るみんなの清々しい顔がたまらんかった。
生きてたらこんな顔ができる瞬間だってあるんやって。
みんな優しいんよね。
死にたいは生きたいの裏返し
死にたい理由弱ない?とか、
ハッピーエンドに納得いかない、印象に残らない、
役者陣がかっこいい可愛いだのいうレビューの多いこと。
結果自殺して欲しかったんか
だったらそれありきなら楽しめたんかって。
そやって言う人って、
実際死にたい人が隣にいても気付けへんか、
気付いたとしても流しちゃうんじゃないんかな。
ほんまに死にたいわけちゃうやろって、
死にたくなる理由なんて人それぞれやのに
そんなことで?って。
映画をみててもレビューを読んでても、
共感力と想像力ってすごい大事やと思った。
例えばいじめで自殺を決心して
あそこまで実際足を運ぶまでやる人は、
あんな事あってな、こんな事あってなって所なんて
とうに通り越してると思うし、
作中ではそういう一人一人の死にたい理由に
そこまで詳しくフォーカスしてなかったけど、
そういうのが想像力なんかなって。
ただの映画のストーリーとしてだけで観るのには
勿体ない作品。