このレビューはネタバレを含みます
死にたい→死ねない→生きたいの遷移が逸脱でした。さらに生きたい→生きれるも。
少しでも似たような人達と心を通わすこと、友達みたいなのがきっと生きていく糧なのかも。自分より不幸なやつがいる、自分の「ここが嫌だから」それさえ乗り越えれば生きたいと思える。それは他人同士で話さないと1人で抱えてたらわからないことなのかも。カウンセリングの手法でもあるね。
推理ゲームも中途半端だけどエッセンスとして悪くはない。俳優陣も豪華だし。
それでもやっぱり理想論かもしれない、生き続けてもあの時死んでれば、ってきっと思うだろう。でもそれぞれ生きるための課題が見つかってるのは良かった。
すごく暗いけど鬱気味の人は共感できると思う。最後が少し明るい歌なのもいい。
もしかしたら。真剣佑の口を触る癖は嘘を付いてるから?親が警官なので、潜入捜査に来ていた可能性も。他の人達にももしかしたらの裏があったら面白いな。