このレビューはネタバレを含みます
周りが「そんなことで死にたいの?」と思うようなことでも、その子たち自身にとっては生きるか死ぬかの選択になるくらい重要になったりする。
ひとつの物事に対しても、人それぞれに感じることは違ったりする。
人それぞれ違う視点を持ち、考え方や捉え方も違うから、抱え込んでしまった悩みも誰かに打ち明けることができたなら、意外と解決方法がその誰かを通して見つけられたりする。
そんな感じなのかな…と思った。
上映当時のCMで、殺し合い系だったり本当に殺人鬼が潜んだりしている系だったりするのかな…と思ったりもして気になっていたのですが、そんなことはなかったね!
そこに居る誰かを殺した犯人が私たちの中に…!?という疑心暗鬼よりも、私たちの計画を邪魔しないで!という争いだったので、疑心暗鬼を予想していた部分は、おや?となったりもしたけれど、それは宣伝の仕方の問題なのかな…