このレビューはネタバレを含みます
『コンテイジョン』のように俳優陣はとても豪華だが、ストーリーはいまいちパッとしない。
同時間軸に何人かの物語が進み、映画のラストに交錯するような作品は多いが、本作もその類。
しかし、かと言って一人一人のキャラクターが際立っているかといえば、そうとは感じられず、驚きや感動、引き込まれるような要素はなかった。
トムホランドが妹の妊娠を知った際の反応や、ロバートパティンソンが銃を突きつけられるシーンの演技は見ものであるし、その他俳優陣の演技も違和感なく、キャラクターらしさを表現できてはいたとはいえ、ストーリーも合間ってか、それ以上でも以下でもなかった。