舞台はオハイホ州で、熱心なキリスト教、貧困で馬鹿な白人、狭い社会とヒルビリーぽい感じ。
その実に狭い社会で腐敗保安官やら殺人鬼やら悪徳牧師やら色々と絡み合っていく。
その関係が親子だったり兄弟だったり、加害者だったり被害者だったりと様々な形でリンクしている。
嫌なやつばかり出てきてとりとめもなく話は進んでいくんだけど、2時間超の作品で飽きずに最後まで見続けられたってことはそれだけ俳優も作品もしっかりしてるからなんでしょうね。
期待した程良くはなかったけど、かと言って駄目な作品でもないしモヤモヤした感じで見終わってしまった。
第2次世界大戦の頃から話は始まり、ベトナム戦争の頃で話が終わる。
世界でもこの狭い社会でも暴力と悪行の連鎖は終わらないってことなのかな。
