RIKAO

悪魔はいつもそこにのRIKAOのレビュー・感想・評価

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)
3.3
豪華キャストに惹かれて!
多分それが無かったら観なかった
好きなタイプの作品では無いから…
(なのにネトフリマッチ度98%w)
でも最後まで食い入る様に観てしまった

主人公の回り悪人すぎて 人間不信になるわ~!特に教会に来る牧師イカれた奴ばかり 気が滅入る

悪人達に共通するのは 全員自身の快楽しか考えていない所だね
そんなの回りの人を不幸にするに決まってるよ でもクズだからそんな事何も考え無い

そのクズが沢山いる中 信仰に厚い父親の面影を引きずりつつ自分は正しくありたい と思う主人公
でもその正しさを保つ方法が殺ししか無いという絶望感…
時代背景や銃社会のアメリカ
小さな町田舎町の無秩序が悲しい

好きな俳優が軒並み酷いクソ野郎役で
ちょっと笑いたくなったけど
ストーリーは全く笑えないので
観た後味が か・な・り悪い!

小説で読むと恐らくもっと深い気持ちに
なるのかなと思う

ロバート・パティンソンの喋り方が
めちゃくちゃ変で凄い演技だなぁと…
テネットのニールの面影は全く無い(笑)
トム・ホランドも影を引きずった暗い
役所を見事に演じていた
大好きなセバスタがタプタプお腹に!
自腹と聞いてビックリしたわー!
本当に膨らんだり縮んだり 凄いね

キャストの演技に舌を巻きました
でも内容が辛すぎなので二度と観ないかも
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