600万人が死に、数十万人の女性がレイブされているのに世界はコンゴに無関心。の言葉が痛い。
コンゴ紛争でレイブ被害を受け、心も体も傷ついた女性のための施設「シティ・オブ・ジョイ」
彼女たちの精神の自立と自信を取り戻せる様、ノーベル平和賞を受賞したムクウェゲ医師と、サポートする女性たちを追ったドキュメンタリー作品。
数十年にわたって紛争がおきている地コンゴ。レアメタル等の豊富な天然資源をめぐり多国籍企業、等に雇われた民兵らは、鉱山近隣に住む住人たちを虐殺、幼児から老婆までレイブし村人たちを恐怖に陥れる。
コンゴの資源は、世界中の企業に流れているらしく、企業の名前が作品中に出てくるけど、10社中、日本の企業名が6社も…。
日常に使っている、物の元は…と考えたら、知らなかった。も罪だなと。
が、じゃぁ、コンゴに行って活動の手伝いをするか?と聞かれたらしないし、スマホ使うのやめるか?と聞かれてもやめない。
実際は、募金ぐらいしか出来ないけれど、知らなかった。よりかは、知ることが出来て良かったなと思えた作品でした。