東京喰種 トーキョーグール【S】のどようのレビュー・感想・評価

寄生獣の二番煎じ漫画原作の人間そっくりの人間を食べないと生きていけないグールとひょんなことからグールと一体化してグールとなった元人間を中心として人間とグールの戦いを描いた実写映画第二弾。
美食を求める変態グルメグールの松田翔太さんとの関係性や対決が見どころです。全体的に残酷っぽいシーンも軽くて緊張感がなく子ども向け特撮ヒーローみたいなライトな雰囲気です。
前作よりもストーリー進行を絞ってアクションよりも人間とグールの関係性と葛藤に絞っているため松田翔太さんの演技も相まって見応えはあります。
ストーリー自体を楽しむなら原作漫画を読むべきで実写映画ならではの魅力が薄く、時間の無駄とまではいかないですが見る価値は薄い映画だと思います。