このレビューはネタバレを含みます
同じマンションに住む初と凌、そして亮輝とある日突然引っ越した梓。
3人の中で揺れ動く初。
口は悪いけど守ってくれる亮輝
憧れの存在の梓
妹として見守る凌
裏切りや嫉妬、欲望、慰め、高校生という難しい中で動く気持ちは生々しくも傷つけてしまう。
エゴも差別もある、その中で各々が様々な形で成長していく。
青春というよりヒューマン寄りに感じた。
本音を言い合う初と亮輝のシーンは
悪口だったとしてもどう表現していいなわかんなくても"好き"に繋がっていた。
複雑に絡まり合う恋模様の中にあった世界はバカになってしまうブラックホールだった。