溺れるナイフ見ておくべきだった…
詩集のような、写真集のような一瞬一瞬を切り取った作品ではじめついていくのに必死になってよくわからなくなってしまった。これは自分の予習不足というか、勉強不足だったなと。
映画なのか…?となってしまったので。
ただものすごく新しい切り取り方、描き方をする監督さんだなと。
1ページ1ページめくっていく感覚を映画の中で描けるのは本当に素敵だった。
ストーリーというよりも一瞬一瞬の心の動きを大切にした作品だった。
主演の方アイドルなのかな…劇場の若い男の子たちがそろってついていけてなかったの。わかる難しい…考えるな感じろ…
主演の子の染まっていなさに対して3人の男の子の芝居のうまさ(あえて抑えられていたけど)が作品をまとめていたなと。
美しさと儚さとドロドロしたものを抱えた役が板垣さん合ってたなぁ、作品のセリフ扱いが難しいのはあるけどすごく存在感があって素敵だった。これからもっと色んな役に出会って成長していくんだろうなぁ。
上村海成くんかわいい。撫でたい。