Pandano

プライベート・ウォーのPandanoのレビュー・感想・評価

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)
4.0
「バハールの涙」のジャーナリストはこのメリー・コルヴィンがモデルだったよう。
勇敢なジャーナリスト達のおかげで、世界の出来事を知る事ができるとは言え、命を危険にさらしてまで彼女達を突き動かす理由はなんだろう?

「危険だと思ったら進めない、危険を感じるのは終わってから」と言っていたけれど、取材(兵士なら作戦)を遂行し、悲劇を目の当たりにし、何らかの成果を得て、また次の戦場へ向かって行く。

死と隣り合わせな刹那的な生き方は極端としても、自分が伝えなければという義務感と、困っている人を助けたいという思いと、不正が行われているのを見逃せない正義感を持って何かを伝える、《ジャーナリスト》とはそうあるべきなのだろう。

ロザムンド・パイクますます好きです。
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