Pandano

哀れなるものたちのPandanoのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8
141分を費やさなくてもよくない…か?

エマ•ストーンが製作にも名を連ね、彼女の意見も反映されているのかもしれないし、アカデミー賞を獲得する演技に異論はないけれど、監督のやりたいことも同じ方向かな? もっと奇天烈な作風を期待してしまったので(ハードル上がってる)
最後の毒も笑うに笑えず、微妙過ぎる。

と言ってももちろん興味深く見たわけで、女性の自立には性の解放が不可欠と、ヒッピー時代のように実践するベラちゃん。
自立する女性に置いていかれるマーク•ラファロは期待を上回る!素晴らし!

そして、美術は楽しかったな。御伽話であることを忘れさせないでくれる。

次作も期待してます、監督!
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