ふとした誤解から車椅子を利用する障害者だと勘違いされ、いつの間にかその嘘のせいで自分がとても辛い目に合うと言う話。
ジョスランの軽薄な嘘は許されるものではないですが、どう考えても障害者らしからぬ車椅子の乗り方、それをいち早く見抜いていたのは嘘をつかれているフローレンスだったと言うのところがとても素敵。フローレンスは障害がある、無しにかかわらずジョスランを見て、恋愛が怖いと言う思いと、ジョスランに対する気持ちに戸惑いながらも前に進んでいく姿がとても素敵でした。
以外にも、プールでの食事のシーンやラストのマラソンのシーンがとても素敵で、印象に残る作品となりました。