アクション性が薄すぎた。手話だけでは間に合ってない。
音を立ててはいけないという緊張感はあるが、そのために犠牲にした要素が多すぎる。
ホラーとしても恐怖の対象物の姿が明確な事と、
襲われてもどうなってしまうかの程度が分かっているので面白みを削いでいる。
泣いたり叫んだりをやってない点と
何故何でどうしての部分を説明していないのと
謎のおっさんが口を開けたときの憎たらしさが良かった。
90分という尺も、これ以上引っ張っても良い物は出せないだろうから
とても潔いと思う。
欲を言えば60分で終わっていたら、惜しまれつつのエンドロールになっていたかもしれないとも感じた。