おバカ犬

カイジ 動物世界/動物世界のおバカ犬のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

マンガ『カイジ』の実写映画…の中国版を鑑賞。カイジに関しては、39巻までは所持、その後は買ってないが内容は知ってる😅 日本版映画は1だけ鑑賞済み。マンガの序盤に触れたレビューなので、マンガのネタバレを一切知りたくない!って方は読まない方がいいですね。


感想としては、やっぱり初期のカイジって面白かったよな〜という、カイジ賛美であった。


👃カイジについて
今回のカイジは、ベンツにいたずらするニートではなく、妄想癖を持ったちょっと不幸な青年。彼女もいる。共通してるのは頼れる身内がいなくて自堕落貧乏ってとこかな。一応、元優等生って設定があるので、作戦を立てる姿が様になっていた。


🐯動物世界ってなんだ?
解説も見ずにとりあえず借りて来たわけだが、蓋を開けてみると、原作『エスポワール編』の忠実な再現であった。動物世界というのは、『頼れるのは動物的な本能だけ!ようこそアニマルワールドへ!』という舞台のことを指していたようだ。ちなみに船の名前はデスティニー号となっている。客のグローバル化も進んでおり、外人も銃も出てくる。


⚒意外にもアクションあり
主人公が妄想癖を持っているので、SFモンスターとの戦いやカーチェイスがある。見応えはあるが、必要性はない。 あと、福本作品によくあるシチュエーションの例えみたいなのも、再現されたりする。

映像作品としての盛り上がりを作ろうとした心意気はわかるが、別に観ていてうお!すげぇ!って気分にはならない。なんだこれ…って気分になる。


🇨🇳中国に関して
他のキャラの名前がチャンとかリュウなのに、カイジだけカイジなのはシュールで笑っちゃう。(チャン・フナイ、いいじゃないか)


⭐︎総評⭐︎
原作のゲーム+それを損なわない程度のオリジナルなので、観る分には面白い。ゲームの再現度は流石だが、これを何回も観るくらいなら普通にマンガ読む。

ただ、続編作る気満々である。次は…せっ …せっ …せっ。なんてやっちゃうんだろうか。 作ったら観るよ。


あらすじ
カイジの限定ジャンケンなので、別にいらん。
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