『スーサイドスクワッド』とは打って変わって清々しくポップな映画。結構楽しめた。
ハーレイクインを中心に点と点で動いていた女性キャラクターが一同に会する場面は胸熱。
普通に女性のチームが単純なエンタメとして敵をバッタバッタとなぎ倒すアホビッグバジェット映画(良い意味で)が当たり前のように公開されていることが良い。
フェミニズムを前面に押し出したメッセージ色の強い映画も大事だけど、肩肘張らずに女性メインでアホ映画をやることも同じくらい肝要で時代が一歩前に進んだなという印象。
そういった意味で案外数十年後とかに映画史的に名前を残しそうではある。
大味に見えて意外と脚本も綺麗にまとまってる(序盤のチーズサンドやお盆で酒を持ってくる部分などのリフレインなど)し、衣装も凝ってる楽しい映画。
これにてジェームズ・ガンの『スーサイドスクワッド』の予習を終えることにします。