りゅうパパ

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYのりゅうパパのレビュー・感想・評価

4.0
ワーナーブラザーズの試写室で『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』を一足お先に観てきました。

・ひと言で言うと…「1時間49分、ノリだけで突っ走るおバカ映画!」。先日アカデミー賞でも主演男優賞を受賞した重ーい『ジョーカー』の後にこんなおバカ映画を作っちゃうDC映画の勢い(逆襲)を感じます。

(1)ずっとステキなクソ野郎。
普通の映画って、主人公が何かしら成長するもんかと思いますが…ハーレイ・クインは最後まで、クソ野郎で、ステキです。
ちなみに、『スーサイド・スクワッド』の悪党たちは、なんだかみんなイイ人でコケましたが、ハーレイ・クインは、ホント見事にクソ野郎です。

(2)プロレスもアクション映画も女性の時代!
去年のWWEのレッスルマニア(世界最高峰の舞台)では、メインイベントが女子プロレスでした。
今回、刑務所のアクションシーンは素晴らしく、内藤哲也(新日本プロレス)が使いそうなスイング式DDT、デスティーノのような派手な技が盛り沢山です。
プロレス同様、アクション映画の世界でも、もう男性とか女性とか関係なく、ハーレイちゃんは、派手で華麗で力強く、カワイイ!ある意味、最強キャラなんです。

(3)DC映画の逆襲!
あ、そうそう。単純に比べるのは、良くないですが、MARVELの『アベンジャーズ』が一段落した今、DCがアツい!です。
DC映画と言えば、去年は『アクアマン』も『ジョーカー』も素晴らしかったですが、なんと言っても、去年の私イチオシ『シャザム!』なんて、めちゃくちゃ大好きなんです!ホント、DCの逆襲が止まらないッス。

ネタバレは、書けないので、
そんな感じで。
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