オーウェン

ポーラー 狙われた暗殺者のオーウェンのレビュー・感想・評価

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)
4.2
漫画っぽい設定だなとは思っていたが、実際そうであったので、やたらとコミカルでありクールな銃撃戦は納得する。

50歳を越えると退職金が発生する殺し屋の世界。
その金を払うのが惜しい雇い主は、次々と定年間近の暗殺者を殺していく。
そして引退が近いダンカンにもその刺客が。

基本銃撃戦が多いが、やたらとグロ要素を入れてくるのが特徴で、尚且つ両手で指令を送り多数を全滅させるシーンは何ともクール。

それもこれも主役をマッツ・ミケルセンが演じているからだ。
もう佇まいからしてプロというのを匂わせるし、当たり前のようにセックスから銃撃戦へと突入していく流れも笑える。

ラストのしんみりしたムードから続編は作られるのだろうか。
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